Harmonic Drive
Harmonic Driveは、奇数次倍音と偶数次倍音を別々に調整できるステレオ対応のドライブエフェクトです。RNBOで組んだDSPをC++へ書き出し、JUCEのカスタムGUIと組み合わせてプラグインにしました。
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Harmonics
Odd Driveは入力をtanhで滑らかに飽和させ、主に奇数次倍音を作ります。Even Driveはその出力を二乗し、偶数次倍音を加える経路です。2つの量を独立して動かすことで、対称な歪みから非対称な色付けまで調整できます。
const auto odd = std::tanh(input * oddDrive);
const auto even = std::pow(std::tanh(input * evenDrive), 2.0f);
Controls
- Drive Gain — 歪み回路へ送る入力レベル
- Odd Drive — 奇数次倍音の量
- Even Drive — 偶数次倍音の量
- Dry Volume — 原音のレベル
- Dist Volume — 歪み成分のレベル
- Master Gain — 最終出力レベル
DryとDistを分けているため、原音を残したパラレル処理もプラグイン内で作れます。軽い色付けではDryを中心に、歪みを前へ出すときはDistを上げてバランスを取ります。
Formats and source
Windows向けのVST3 / CLAPビルドはReleasesリポジトリで配布しています。メインリポジトリにはJUCEのプラグインソース、RNBOから生成したDSP、Ableton Liveで使えるMax for Liveデバイスをまとめています。
現在は初期リリースです。実際のセッションで使いながら、音量変化と操作感を引き続き調整していきます。